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女性ホルモン |
の知識 |


![]() 女性ホルモンはうれしい働きがある反面、 その急激な変化によって さまざまな症状を引き起こしたりします。 二つの女性ホルモンの特性によって、 女性は 「淑女」と「悪女」の二面性を持つといわれます。 それぞれのホルモンの働きを知って、 うまく付き合っていきましょう。 ![]() ■卵胞ホルモン■ 妊娠の準備をすすめ、女性らしさを作るホルモン。 生理から排卵までがこのホルモンの分泌のピークで、 この時期は女性らしく魅力的な「淑女」の時期といえます。 ◆主な働き ・卵巣内の卵胞を成熟させて排卵、受精に備える ・女性らしい丸みのある体つきにする ・受精卵が着床しやすくなるように子宮内膜を厚くする ・自律神経を活発にして、体調を整えて、気持ちを安定させる ・血流を良くしたり真皮のコラーゲンを増やして、肌に潤いや ハリを出す ・骨にカルシウムを蓄える ・善玉コレステロールを増やして、血管を若々しく保ち、 動脈硬化を防ぐ ■黄体ホルモン■ 妊娠の継続をサポートして、女性の体を守るホルモン 排卵後から整理までがこのホルモンの分泌のピークで、 この時期は攻撃的な「悪女」の時期といえます。 ◆主な働き ・受精卵の着床に備えて、子宮内膜をよりふかふかに厚くする ・粘着性の高いおりものを排出して、細菌などの侵入を防ぎ、 感染から守る ・体温を上げる(基礎体温の高温期を作る) ・血管を拡張させて骨盤内に血液をためる。血行を悪くする ・水分を体内や脳に貯めるため、むくみをまねく。 ・腸の蠕動運動を抑制して、お腹のハリや便秘を起こす ・乳腺の発育を促し、乳房のハリをまねく ・皮脂分泌を促して、肌を保湿する ・妊娠に備えて、体に栄養や水分を蓄える 生理前に無性に甘いものが食べたくなったり、 過食してしまうのはこの黄体ホルモンの働きによるものです。 また、水分の代謝が悪くなって、むくみがちになります。 指がむくんで指輪がきつくなったりするのもこのためです。 むくみにより体重が一時的に増加しますが、 生理が始まるとおさまります。 ![]() 女性ホルモンは、妊娠のためのホルモンなので、 妊娠していないとその必要がなくなって 急激に分泌量が減り、 激しく変化します。 この変化に脳の中枢が対応しきれなくなって、 自律神経の不調がおきて、 生理前の不調が起こるといわれています。 月経前症候群と呼ばれ、精神面ではイライラや落ち込み、 わけもなく不安になることもあります。 身体面では代表的な下腹部痛や腰痛のほか、 ほてり、むくみ、乳房の張り、体が冷える、にきび、 肌荒れなどがあります。 症状がひどいときには婦人科で漢方薬や 内服薬の処方が受けられます。 ホルモンの特性を理解して、 今はこの時期だから・・・と考えれば 症状を肯定的にとらえられるようになります。 女性の体は女性ホルモンの働きにより守られると同時に、 その急激な変化によって、不快な症状にも さらされることになります。 自分の生理の周期を把握して、これらの症状と うまく付き合えるようになりましょう。
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