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エイズ |
の知識 |


![]() 「自分だけは大丈夫」という考えは もはや通じなくなってきているのかもしれません。 先進諸国の中で日本だけがいまだにエイズ感染者数が 増加しているという報告があります。 エイズに関する正しい知識を身につけましょう。 エイズはHIV(通称エイズウイルス)に 感染して起こる病気です 感染してもおよそ10年は症状が出ず、 免疫力が落ちて、 さまざまな症状が出てきた状態をエイズといいます。 治療法は進歩してきていますが、 完全なウイルスの排除はまだできません。 エイズの発症をおさえる薬は開発されています。 エイズは早期発見、早期治療がとても大切です。 エイズでの死亡率は低下してきているものの、 感染者数は増加の一途をたどっています。 当初は同性愛者の病気といわれていましたが、 現在は、男女間の性行為による感染、 特に若年層の感染が 確実に増えてきています。 ![]() ■感染経路 エイズウイルスの感染源は、感染者の血液、精液、膣分泌液、 母乳です。 性行為による感染では性器、肛門、粘膜などにできた傷から エイズウィルスが進入して感染します。 性行為による感染を防ぐにには、 コンドームの使用が最も有効です。 口やのどに傷があればオーラルセックスでも感染します。 麻薬や覚せい剤のまわし打ちで感染する可能性は 非常に高いので、絶対にやめてください! 現在、献血時の血液検査において、 完全にエイズウイルスを排除するのは難しく、 すり抜けて混入する可能性があります。 ですので、検査目的での献血は絶対にやめてください!! *もしもエイズウィルスが検出されても、 本人には通知されないということです。 母親から子供へ、妊娠中の胎盤感染や、 出産や授乳での感染の可能性があります。 感染者が出産をするときは産道感染を防ぐため 帝王切開を行います。 私が出産で入院したときは、 その病院でエイズ検査が行われました。 クラミジアなど、他の性感染症に感染していると エイズウイルスの感染率は 3〜5倍増加するので要注意です。 「心配な行為があった時から約3ヵ月後」から検査は可能です。 しかし、検査ができない期間でもエイズは感染してしまいますので、 注意が必要です。 ![]() ★次のような日常生活の行為ではエイズに感染しません!! 食事、空気、咳・くしゃみ、握手、抱擁、普通のキス、ドアのノブ・ 便座、電話機、電車、バスのつり革、衣類、洗濯、シャワー、 入浴、風呂場、プール、体育館、職場、保育園、幼稚園、学校、 感染者の診察などの日常的な接触。 また、涙・汗・唾液に入っているエイズウイルスの量は 非常に少ないので、 これらによる感染はありません。 また、蚊やその他の昆虫、ねずみなどの動物、 ペットを媒介とした感染もありません。 このように正しい知識を持っていれば、 エイズ感染者を極度に避けたりしなくても、 普通に生活できるということが わかってもらえると思います。 ■エイズの症状 感染から6〜8週間頃に、発熱、のどの痛み、だるさ、筋肉痛、 といったインフルエンザのような症状が出る場合があります。 しかし、気づかない人もあり、症状も数週間できえてしまいます。 その後、無治療の場合全く症状の出ない期間が、 約5〜10年程度続きます。 治療をしないで放置していると、 免疫力が少しずつ低下していきます。 エイズの発症が近づくと、 下痢や寝汗、全身のリンパ節の腫れ、 急激な体重減少、食欲低下などがおきます。 また口の中に白い斑点ができます。 このような状態をエイズ関連症候群といいます。 さらに免疫力が低下していくと、 カリニ肺炎やカンジダ症などの 日和見感染症、カポジ肉腫などの悪性腫瘍、あるいは、 運動障害や痴呆といった神経症状を合併したりするなど、 さまざまな症状があらわれます。 このような症状をエイズ(後天性免疫不全症候群)と言います。 ■エイズの予防 エイズウィルスは60度以上の加熱やアルコールなどの消毒で、 すぐに死んでしまいます。 病院や歯科医の針やメス、理髪店や美容院のハサミやカミソリ などは消毒してあるので安全です。 また、輸血用血液は全部検査され血液凝固因子製剤も 加熱処理されているので、輸血などでうつることはありません。 感染を予防するには、 感染源となる @精液、 A膣の分泌液、 B血液 に直接触れないようにすることが大切です。 ■エイズの検査 「心配な行為があった時から約3ヵ月後」から検査は可能です。 エイズ検査は保健所で無料・匿名で受けられます。 自分の住んでいない地区での検査も可能です。 少量の血液を採取して検査します。 検査は10分ほどで終わり、2週間後に結果がわかります。 結果が陽性のときは確認検査が行われます。 保健所へ行くのはどうしてもいやという人は、自宅に居ながら、 匿名で検査を受けることもできます。 検査キットを使って検査します。 パートナーの感染率も高いので、2人同時の検査が必要です。 ■エイズの治療 エイズには今のところ特効薬はありません。 現在は、抗ウィルス薬を服用することによってエイズウィルス の増殖を抑える治療が効果をあげています。 エイズウィルスを体内から完全に消すことはできませんが、 発症を防いだり、 遅らせたりできます。 治療を続けながらエイズの特効薬ができるを 待つこともできるようになっています。 ■終わりに 恐ろしい病気ですが、エイズに関する正しい知識を持っていれば、 感染を防ぐことができます。 正しい知識を持って身を守りましょう。
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